お知らせ
おくつ整形外科クリニック
について
- 当クリニックは予約制です
- 患者さんお一人お一人に十分な診察時間を確保するため、初診・再診ともに診察はすべて予約制とさせていただいております。
必ず電話かあるいは直接クリニックの受付にてあらかじめ予約をおとりいただきますようお願い致します。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前: 9:00~ 12:30 |
○ | × | ○ | ○ | ★ | ○ | × |
午後: 15:00~ 17:00 |
○ | × | ○ | ○ | ★ | × | × |
休診日: 火曜・日曜・祝日、土曜日午後
- 予約専用電話番号
- TEL03-5420-0925
電話予約受付時間:
月・水・木 12:30~13:30、金 9:00~17:00
診療案内
低侵襲手術 (最小侵襲手術)
近年特に外科手術の分野では、『最小侵襲(さいしょうしんしゅう)』という言葉がキーワードになっています。
最小侵襲とは、治療によって患者さんの受ける負担を最小にするという意味です。そのひとつの方法として、さまざまな分野で内視鏡を用いるなど、患者さんの負担を軽減する努力がなされています。
しかし、負担が軽くても治療効果があがらないのでは意味がありません。
すなわち医師は、いかに患者さんの受ける負担を最小にして最大の治療効果をあげるか、ということに力を注がなければいけないということです。
手根管症候群の内視鏡手術
院長奥津は、手のひらに数センチメートルの皮膚切開をくわえて行われてきた手根管症候群の従来型手術に、患者さんの負担という観点から疑問をもち、1986年に世界に先がけて手根管症候群に対する鏡視手術を開発しました。
この頃はまだ最小侵襲に対する医師の認識はあまり高くはありませんでしたが、この内視鏡を用いた手術法は、患者さんの負担をいかに軽減するかという観点から考案したものです。
そして、この37年間に12503手に対して内視鏡手術を行ってきました(2023年9月末現在)。
また、院長奥津が1986年に考案し、手根管症候群等の関節外内視鏡手術に使用している「USE system キット(製造販売:タクト医療株式会社)」が、第30回日本内視鏡外科学会において第3回医工連携企画 JMIクリスタル・アワード SUCCESS賞を受賞し、特に優れた成功事例に選ばれました。
現在では、最小侵襲手術に対する社会の期待も、ますます大きくなっています。
今後もこれまでの経験を生かし、患者さんに喜んでいただける医療を心がけ努力していきたいと考えております。